マサさんの日記(仮)

ライフ・デザイン・カタリストが今、考えること、動くこと、ブレイン・ワークなどの記録えお綴ります

脳の回路を開くドライブ

今日も妻とドライブを楽しんだ

車を修理に出すので、妻と「しばしの別れ」のドライブをした。

さあ、どこにしよう、ということで、いろいろ考えてみたが、今日は都心部に行く気が起こらないとのことで、考えた末、二子玉川へまず行くことにした。

中原街道から多摩川沿いを走り、いつもなら等々力方面へ曲がるところを直進して、玉川病院近くでUターンして、戻り、結果、等々力から奥沢へ抜けるルート。

多摩川沿いの緑が映えて、あの「桜」好きの妻も緑の美しさを堪能したらしく、やっぱり緑のこの景色が良いという

話は身近な話題になって

そのうち、二子玉川駅をすぎたあたりで、この辺にお客様がいて、こんな方で、こんなことがあった、などと妻が話し出す。

ボク自身もその話は何度か聞いたことがあり、相槌をうちながら、感心したり、質問したりで、やがて玉川病院近くでは、彼女が股関節の手術した時のことやその時の見舞いの話などで、忘れていたこともあったのか、話が弾む。

やがて等々力に移り、そこでも以前居たお客様ですでに引っ越されていたことや、今もいるお客様の話など彼女が携わってきた仕事の中でボクも見聞きし、話してきていたことなどを帰るまでずっと話していた

脳の回路をつなげる

実は今の車に変えた目的の一つがそうして「思い出の場所」を巡ることで、記憶を呼び出すことができると気付いたところにある。

最初はリハビリの目的、動機付けとして以前のように車の助手席に乗ることだったが、いざ車が来てあっさり達成できると、さあ、次は何しようとなる。

病院暮らしが長かったこともあり、買物に行きたいというのも大きな動機ではあったが、以前にどこ行こうかと尋ねて、お客様が住まわれているところということがあり、そこでいくつかゾーン設定して動いてみた。

すると、今まで、電話連絡などでスタッフと話していても全く思い出せないと言っていた妻が、建物の外観や風景をみて、ここにこんな方いなかったということから始まり徐々にではあるが記憶が蘇ってきたのだ。

だから、特に目的もなく、外行こうという時には、脳の回路をつなげるためのドライブがメニューに入る。

まさに「しばしのお別れ」ではあるので、さらに記憶に定着せよ、とばかりに今日は車を流した次第。