マサさんの日記(仮)

ライフ・デザイン・カタリストが今、考えること、動くこと、ブレイン・ワークなどの記録えお綴ります

まず朝、風呂に入って整える

朝、風呂に入るということ

我が家の1日は朝、風呂に入ることから始まる。

この習慣は結婚以来ずっと続いていて、それは生活のリズムとして習慣化したものだが、今の介護生活になっても続いている。

妻がかなり寝汗をかくこともあり、その汗を流す意味で、というのもあるが、よく考えれば知り合い、一緒に住み始めたその頃からずっと続いている習慣でもあった。

今はまだ朝方は冬の寒さもあるので、なるたけ風呂場周囲も暖め、風呂の中も暖め、寒さをなるたけ感じない様に、というのが注意点。
そして介助しながら風呂場の椅子に座らせ、そのまま私も入って、シャワーを浴びさせる。

昨年の退院当初は、介助して入れてその後は妻は自分でできるところを洗ったりしようとしていたが、いつ頃だったか、やはり手伝ってというところから、今では座ってからも頭(髪)を洗い、顔を洗い、その後体を洗うことの大半を手伝っている。

実は以前骨折した時も、具合があまりよくなかった時も風呂で洗うことを頼まれることはなかった。時折背中洗いを手伝うことはあったが、こんなことは初めてで、不思議に嬉しかったことを覚えている。

私なりに、場面にもよろうが、自分の裸を夫である私にも見せることを嫌気しているのでは、と考えていたのだが・・・

そして一日のスタートをきる

まず首、肩から背中、座っているお尻、ただし前は妻が自分で行う。その後足。一度洗い流し、立ってお尻など洗う。

痒いところも聞き、どこかアザなどないか、とか気にしつつ、転んだりしない様集中してやる。

その後リビングに移り、着替え、口腔ケア、鼻うがい、次いで顔の保湿などの手伝い、そして髪のケアと一通り終えて、その後自分の風呂の番となる。

今ではすっかりルーティン化できてはいるが、こうなるまでは結構色々気を使い頭を使いつつ動いたものだ。

これが我が家の朝のスタイル。
まず朝、風呂に入って整えることから一日が始まる。