昨日3月5日は啓蟄でした。
春の陽気を感じて虫がモゾモゾ土から出てくる。確かそんな意味合いだったかと。
実は日本の暦には七十二節季もあって、実は同じく5日は蟄虫啓戸「すごもりのむしとをひらく」と読みます。
基本同じ意味合いですが、古暦には「自然」の息吹が濃厚に感じられます。
そういえば旧暦はいろいろ今の暦から見るとややこしい決まりがあるようですが、月の満ち欠けに基づいていると聞いたことがあります。
大雑把に現在の太陽暦に対して太陰暦と呼ばれることがありますが、うろ覚えではありますが、なんとなく「文系国家」である日本にはこちらの方が合うようなそんな気がするこの頃です。